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2024/05/18 13:55 |
3日目 シミラン諸島

3日目はシミラン島の一日ツアーに参加しました。

ハネムーンでもビッグイベントの一つ、ハイシーズンしか行けないシミラン島に上陸です


プーケットの北、タブラム港からスピードボートで1時間半くらいで着く距離にあり、いろんなダイビング会社やボート会社(?)がハイシーズン(乾季)のみ一日ツアーやダイバー向け3~5日ツアーを催行しています。

アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、雨季にはモンスーンの影響で波が高くなり危険なので

乾季の11-5月の間にしか行くことができません。

なので雨季の間の6-10月の半年間は、人が全く入らない状態になり、海も活性化されるのでいつまでも美しい自然を保っていられるそうです。


ホテルに朝6:15に12人乗りミニバンがピックアップに来てくれて、カロンビーチを経由してタブラム港に向かいます。

カタビーチからは1時間以上かかったと思います。

バンの乗客は西洋人のみ。私達2人は巨体西洋人達に埋もれて座り、カロンビーチを過ぎた頃にはすっかり熟睡していました。気づいたらもうタブラム港にあるダイブショップのオフィスでした。





そのオフィスでは威勢のいいかなりフレンドリーなタイ人のお兄ちゃんが私達を出迎えてくれて、

支払いを済ませ、自分の足に合ったフィンを確保し、ツアー客が全員揃うまで待ちます。

ツアーのメンバー。西洋人ばかり。


タブラム港から乗るスピードボートは近年新調したようなとてもきれいな船で、定員20人ほどのそこまで大きくないボートでした。

ツアーのキャプテンというのでしょうか、ガイドはさっきフレンドリーなお兄ちゃん。

話し始める時、注意を引く時必ず「Hey my friend, please be careful ~」という感じで

いつでもmy friend! と呼ぶので何かおもしろかったです。

船酔いを心配しましたが、全く酔いませんでした。


まず、最初に着いたのがシミランNo.7島(シミラン諸島には番号が振られています)。

結構深い海底までしっかり見えるほど透明度が高くてびっくりしました。

色は深いところでは濃いエメラルドグリーン。まったく混じりけの無い色です。

ここでまず最初のスノーケリングをしました。

予想していたほど珊瑚が発達していなく、既に死んでいるものばかりでした あれ?こんなもの??

魚は確かに多いです。でも大物はいない。

ふーん、こんなもんなんだと思いながらNo.7を後にし、次はNo.4へ。




まず島の沖でスノーケリングをしてから昼食の為に上陸します。

さっきは少し期待を裏切られましたが、ここNo.4は珊瑚の所々はまだ生きており、鮮やかな色をしていて、

おびただしいほどの魚の数に驚きました。

30cm以上はある大きめの魚から、カラフルな小型トロピカルフィッシュの大群まで様々です。

海の透明度はやっぱり高く、船の上から海底を見るとやはり底までしっかりと見えます。

言葉ではうまく言い表せませんが、はっきりした濃いエメラルドグリーンは海の色というよりは、着色料を付けたシロップのよう。


さらに感動したのが、島に上陸する時。なんて色!!! ちょうど天気も最高でフォトジェニックな景色。

さっきのスノーケリングでは深い鮮やかなエメラルドグリーンを見ましたが、海底が浅く砂浜の近くは

ミルキーがかった淡いエメラルドグリーンです。

ボートが島に近付いた時、ボートの乗客全員が「オォーーー!」と声を上げて圧倒されていました。

白い砂浜は本当に細かくてさらさらで歩くと足が埋もれるような感じです。


ここでランチを食べました。数種類のタイ料理がそれぞれ大皿に盛られており、6人ほどでシェアします。

 

おいしいタイ料理を食べ尽くしているからかここの味ははっきりいってビミョーでした。(褒めてばっかりなのでたまには酷評も

ま、お腹が膨れればいいか。


昼食後はビーチや木陰でフリータイムでみんな絶景に見とれながら思い思いに過ごしました。

乗客の何人か「ここに泊まりたい」と真剣にガイドにバンガローについて聞いている人がいました。

それくらいきれい。でも島にあるバンガローは全て満室。

これが私達の乗ったボート


美しい生きたサンゴ礁と白いビーチのNo.4を後にして次はNo.9へ。

 

No.9は最初のNo.7やNo.4より魚が少なく、透明度もイマイチで昼食後でお腹がいっぱいだからか、あまり乗り気ではありませんでしたが、船の上にいると酔いそうなので、とりあえず、海にドボン。

そこまで感動するものはありませんでした。

考えることは皆同じ。さっさとボートに上がる人の姿も。

いいものを見すぎるとそれ以上のものを目にしないと感動しなくなったのでしょうか。

いよいよ最後の島No.8へ。

この頃にはだいぶ疲れていましたが、またボートから見る海底までの透明度に驚き、さっきまでの疲れは吹っ飛んで

また海にドボーン

潮が引いていたのもあると思いますが、結構浅瀬ですぐ近くに珊瑚、すぐ近くに魚たちという感じ。

陽が差して明るい海には信じられないくらいの魚がいました。

グレートバリアリーフの無数のトロピカルフィッシュや生きた珊瑚に大感激をした私は、

それ以上かもしくはそれ同等のものはしばらくは見られないものと思っていました。

シミラン諸島はグレートバリアリーフに負けないくらいきれいでした。(規模は全然違いますが、透明度の点では。)

シミラン諸島はダイバー憧れの期間限定の島ということもあり、ここがタイであることが信じられないくらい

海はきれいで、行く価値はあったと思います。

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2006/12/14 12:18 | Comments(0) | TrackBack() | Honeymoon

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