とりあえず、船着場からソンテウ(乗り合いタクシーみたいなもの)に乗り、サイケオビーチを目指しました。
サイケオビーチ手前に着くやいなや、国立公園入場料400バーツの徴収。
高すぎる!!
それに対してタイ人は40バーツ。何だ、この差は!?
気を取り直して、宿探しをしなくては今夜の寝場所がない。バンガローはたくさんあるみたいなので、とりあえず情報収集をと、インフォメーションらしき建物に入ってみる。
中ではおばちゃん3人が何かにペイント中で英語がほとんど通じず、インフォメーションの役目無し。
仕方なく地図だけをもらって自力で探すことに。
もらった地図を広げてキョロキョロしてると、地元民らしき男3人ほどに声をかけられました。
何か怖いなぁ、とものすごく警戒して、最初は無視していたのですが、
「ビーチ近辺はバンガローが汚い割に高いから、あっちへ行った方がいい、連れて行ってあげる」と言っています。
よくガイドブックに載っている観光客を騙す手口にありそうな口調だったのでますます怖くなりました。
「初めて会う人には着いて行くのは怖い、場所だけ教えて」と言うと
「すぐ200m先にある。気に入らなければ泊まらなくてもいい、悪いことは言わない、2人ともバイクの後ろに乗って。」と言います。
かなり警戒していましたが、疲れの限界と昼間で人通りも多いので、教えてもらった方へ行ってみることに。
今から思えば結構怖いことかもしれません。
恐る恐る行ったゲストハウスは改装したてで新しく、一泊500バーツで部屋にシャワー、トイレ付き、エアコン無し。
何よりきれいなのが気に入りました。こういう安宿はセキュリティが一番気になるのですが、
下の階にネットカフェを併設していてオーナーが常にいるし、窓から侵入できそうにもない。
思っていたOn the beachのバンガローではないですが、2泊するのだからいい場所があればまた移ればいいし、とりあえず今晩の宿は確保して落ち着きたかったので、ここに決めました。
ここを教えてくれたお兄さん、疑ってすんません。良い所でした。
お礼を言って兄ちゃんとはバイバイ。
ベランダにはいい感じのテーブルとイス。ここでビール飲みたい。
今回思ったのが、情報が少ないって動きにくい。個人旅行で情報不足は致命傷かも。
友達の持っていた地球の歩き方の情報もはっきり言って当てにならない
地球の歩き方が悪いのではなく、時刻表があって無いようなものだったり、サメット島の物価の上昇が激しすぎて更新が間に合っていないのだと思います。
もっとも、日本人はあまり行かないのかも。ネットで事前に調べようとしてもやっぱり情報が少なかったです。