昨日の朝、学校に行くバスの中での出来事。
乗車時間が1時間と長く、しかも大渋滞の中を走るので極力エアコンバスに乗るようにしているけれど、
とにかく本数が少ない。(エアコンバスのありがたさ→8/19の日記)
昨日は15分待ってもエアコンバスが来なかったのでノンエアコンバスに乗りました。
すぐ後ろからも同じ番号のバスが来ていたので車内は割と空いていてすぐ座れました。
座れたし風が吹くとそこまで暑くないからまぁいいか、と安心したのはつかの間、
(安心した後に何かが起こるのはいつものパターン!)
そのバス2台が競争し始めたのである
4車線ある幹線道路はそんなに空いていなかったのでとにかく車線変更して暴走。
他にもバスや車で道は混んでいたので危ない危ない
停留所で止まってお客を乗せたらすぐに発車、競争再開である。
そんなこんなでカーチェイスをしていると前を走っていた同じ番号のバスに追いつきました。
予想は的中、今度はバス3台でカーチェイス
(↑バスの正面に2台の赤いバスがいるのが見えるでしょうか?)
揺れる車内で私は座席から落ちないように、笑いをこらえるのに必死でしたが、
隣の男子学生は窓の外をボーっと見つめているだけ。
どんなに揺れても表情は変わりません 周りの乗客も同じ。表情一切変わらず。
ドブ川に架かる小さい橋を通過する時、スピードの出ていたバスはジャンプ!!
乗客もぴょん!っと座席から浮いた感じ。
カーチェイス映画によくある、坂を猛スピードで上がって大ジャンプするやつの小さい版。
そしてガツンと着地!
その瞬間、掃除用に積んでいたと思われる蓋付きの大きいバケツがバッシャーーンとひっくり返り、
車内は水浸しに
多分バケツ付近に座っていた人は水がかかったと思われますが「ひゃははは」と笑い、
遠くで「マイペンラーイ」(大丈夫)と声が聞こえただけ。
朝から映画のワンシーンを楽しみ、既に一日が終わったかのように思えたのでした。