張りぼてのような虚像新空港から、素晴らしい香港空港経由で
昨日の夜関空に着き、
夜行フェリーに乗って今朝愛媛に到着。
文字通り長旅です。
せっかち旦那に合わせて朝3時半に起きて出発しました。
フライトが8時半で空港まで1時間やのに
何で3時半に起きたいのかはかなりナゾ。
5時起き、5時半出発でええやろー、って感じ。
空港に着いたら50分の遅延を知らされ、
そんなはよ来んでもええやんか、とムスっとした次の瞬間
「乗り換えに間に合わなーーい!」ということに気づく。
案の定香港発のフライトを次のフライトにチェンジされた。
香港での乗り換えがうまくいかないと、フェリーに乗れない可能性大。
搭乗口カウンターに「遅延で何か問題がある方は遠慮なくスタッフにお申し付けください」というものを目にし、
正直者の私は「Don't hesitate」の言葉をありがたく頂戴し、
「船乗れへんやん」と文句を言いました。
その間のやり取りは省略しますが、
20:48着陸、20:53飛行機から空港内へ、
そして21:10の南港行き最終バスに乗れたのです!!
関空のキャセイの係員の努力の賜物でしょう。
タイから香港経由で私たちの乗り継ぎの問題の連絡を受け、
関空の裏口中の裏口を使い倒し、特別モノレールに乗せられ、
検疫スルー、(何もなし)イミグレを待ち時間なしでパスし、
荷物も別ルートで受取り、税関スルーで
空港到着からわずか10分ほどでバス乗り場に到着しました。
あのわずらわしい時間が10分で済んだのは、ここが日本だから。
私史上最短間違いなし。
日本の責任感の強さと業務遂行力の高さに感動!
行列に苦することもなく、人ごみで荷物を受け取ることなく、
税関のうっとうしい質問を受けることもなく
無事にフェリーに乗れてよかったです。