私がタイに来る前、書店で手に取った雑誌の写真のあまりのきれいさにそのままレジに行き、
即購入したCREA traveler 楽園タイへの招待状。
写真のきれいさも然ることながら、バンコクおしゃれスポットや雑貨達のセンスのいいこと!
サムイ、プーケット、クラビのニューリゾートの美しいこと! とてもきれいな写真ばかりです。
あの時買っておいてよかったと思う一冊。バンコク生活の心の支え。
もともとタイが大好きではなく、セレブな生活とは程遠い私ですが、
「こういうセレブなタイもある、渋滞・大気汚染だけがタイじゃない、タイのことを嫌いになるんじゃない。いつかこういうところに行ってみるんだ」と自分に言い聞かせています。
部屋に一人ぼっちでつまらない時、
外の暑さと排気ガスに嫌気がさした時、
タイ人店員の接客態度の悪さに腹が立った時
こういう時に読みます。
ページをめくるたび、同じバンコクとは思えない素晴らしい写真の数々に「参りました。タイ大好き」と思うように心がけ、
タイに対するマイナスイメージを早めに払拭するようにしています。
(でないと本気で嫌いになりそうだから)
発売は2004年なので2年も前の情報なのですが、今見ても使えるものばかりです。
ぜひタイに行く前の予習テキストとして目を通すことをお勧めします。
脱!る○ぶ!
3日目はシミラン島の一日ツアーに参加しました。
ハネムーンでもビッグイベントの一つ、ハイシーズンしか行けないシミラン島に上陸です
プーケットの北、タブラム港からスピードボートで1時間半くらいで着く距離にあり、いろんなダイビング会社やボート会社(?)がハイシーズン(乾季)のみ一日ツアーやダイバー向け3~5日ツアーを催行しています。
アンダマン海に浮かぶシミラン諸島は、雨季にはモンスーンの影響で波が高くなり危険なので
乾季の11-5月の間にしか行くことができません。
なので雨季の間の6-10月の半年間は、人が全く入らない状態になり、海も活性化されるのでいつまでも美しい自然を保っていられるそうです。
ホテルに朝6:15に12人乗りミニバンがピックアップに来てくれて、カロンビーチを経由してタブラム港に向かいます。
カタビーチからは1時間以上かかったと思います。
バンの乗客は西洋人のみ。私達2人は巨体西洋人達に埋もれて座り、カロンビーチを過ぎた頃にはすっかり熟睡していました。気づいたらもうタブラム港にあるダイブショップのオフィスでした。
そのオフィスでは威勢のいいかなりフレンドリーなタイ人のお兄ちゃんが私達を出迎えてくれて、
支払いを済ませ、自分の足に合ったフィンを確保し、ツアー客が全員揃うまで待ちます。
ツアーのメンバー。西洋人ばかり。
タブラム港から乗るスピードボートは近年新調したようなとてもきれいな船で、定員20人ほどのそこまで大きくないボートでした。
ツアーのキャプテンというのでしょうか、ガイドはさっきフレンドリーなお兄ちゃん。
話し始める時、注意を引く時必ず「Hey my friend, please be careful ~」という感じで
いつでもmy friend! と呼ぶので何かおもしろかったです。
船酔いを心配しましたが、全く酔いませんでした。
まず、最初に着いたのがシミランNo.7島(シミラン諸島には番号が振られています)。
結構深い海底までしっかり見えるほど透明度が高くてびっくりしました。
色は深いところでは濃いエメラルドグリーン。まったく混じりけの無い色です。
ここでまず最初のスノーケリングをしました。
予想していたほど珊瑚が発達していなく、既に死んでいるものばかりでした あれ?こんなもの??
魚は確かに多いです。でも大物はいない。
ふーん、こんなもんなんだと思いながらNo.7を後にし、次はNo.4へ。
まず島の沖でスノーケリングをしてから昼食の為に上陸します。
さっきは少し期待を裏切られましたが、ここNo.4は珊瑚の所々はまだ生きており、鮮やかな色をしていて、
おびただしいほどの魚の数に驚きました。
30cm以上はある大きめの魚から、カラフルな小型トロピカルフィッシュの大群まで様々です。
海の透明度はやっぱり高く、船の上から海底を見るとやはり底までしっかりと見えます。
言葉ではうまく言い表せませんが、はっきりした濃いエメラルドグリーンは海の色というよりは、着色料を付けたシロップのよう。
さらに感動したのが、島に上陸する時。なんて色!!! ちょうど天気も最高でフォトジェニックな景色。
さっきのスノーケリングでは深い鮮やかなエメラルドグリーンを見ましたが、海底が浅く砂浜の近くは
ミルキーがかった淡いエメラルドグリーンです。
ボートが島に近付いた時、ボートの乗客全員が「オォーーー!」と声を上げて圧倒されていました。
白い砂浜は本当に細かくてさらさらで歩くと足が埋もれるような感じです。
ここでランチを食べました。数種類のタイ料理がそれぞれ大皿に盛られており、6人ほどでシェアします。
おいしいタイ料理を食べ尽くしているからかここの味ははっきりいってビミョーでした。(褒めてばっかりなのでたまには酷評も)
ま、お腹が膨れればいいか。
昼食後はビーチや木陰でフリータイムでみんな絶景に見とれながら思い思いに過ごしました。
乗客の何人か「ここに泊まりたい」と真剣にガイドにバンガローについて聞いている人がいました。
それくらいきれい。でも島にあるバンガローは全て満室。
美しい生きたサンゴ礁と白いビーチのNo.4を後にして次はNo.9へ。
No.9は最初のNo.7やNo.4より魚が少なく、透明度もイマイチで昼食後でお腹がいっぱいだからか、あまり乗り気ではありませんでしたが、船の上にいると酔いそうなので、とりあえず、海にドボン。
そこまで感動するものはありませんでした。
考えることは皆同じ。さっさとボートに上がる人の姿も。
いいものを見すぎるとそれ以上のものを目にしないと感動しなくなったのでしょうか。
いよいよ最後の島No.8へ。
この頃にはだいぶ疲れていましたが、またボートから見る海底までの透明度に驚き、さっきまでの疲れは吹っ飛んで
また海にドボーン
潮が引いていたのもあると思いますが、結構浅瀬ですぐ近くに珊瑚、すぐ近くに魚たちという感じ。
陽が差して明るい海には信じられないくらいの魚がいました。
グレートバリアリーフの無数のトロピカルフィッシュや生きた珊瑚に大感激をした私は、
それ以上かもしくはそれ同等のものはしばらくは見られないものと思っていました。
シミラン諸島はグレートバリアリーフに負けないくらいきれいでした。(規模は全然違いますが、透明度の点では。)
シミラン諸島はダイバー憧れの期間限定の島ということもあり、ここがタイであることが信じられないくらい
海はきれいで、行く価値はあったと思います。
以前にも日記で書いたが、うちは大雨が降ると雨漏りがひどく、
知らぬ間に床がドボドボになって、グジャグジャに濡れた物たちを見ては泣きそうになる。
ここ数日間とっても天気のいいバンコク。
なのに昨日雨漏りしていた
この怪奇現象に驚き、度重なる雨漏りにイライラし、徹底的にマンションの部屋の周り、同じ階の廊下など
見て回った。
原因はこれ。
今、マンションの外壁のペンキ塗り替えを行っていて、その前に壁の大掃除みたいなのを
窓洗いの兄ちゃんがホースでバシャバシャ洗っていたのである。
それはいいのだが、サッシがショボすぎてその隙間から水が漏るみたい。
だからウチの家は横弄りの暴風雨に弱い。
新婚旅行の記念に、それとできなかった海外挙式の代わりにプーケットで写真撮影をしました。
カメラマンとプーケット南部のいろんな場所を巡るフォトツアーです。
行く2,3週間前にインターネットで見つけて、メールのやり取りをして契約しました。
日本国内でネットで見つけて発注するのは慣れてきたのですが、業者を通さず、タイで「写真撮影」という目に見えないものを個人契約するのはなかなか勇気がいったものです。
私達はラッキーだったといえるでしょう。
そのカメラマン(Tom)のサイトとメールのやり取りの文章から見て決めたのに、
とてもいい人柄だったのと、お金では換えられない写真と素敵な思い出を得たのですから。
「やりたい」と思ったことは必ず実行することだと思いました。
ところでそのフォトツアーですが、私がメールで「青い海、空、白いビーチをバックに写真が撮りたい」
というと「朝8時か9時が勝負だ」とのことで、朝8時にホテルで待ち合わせになりました。
Tomはサンセットもきれいだと言ってました。北部を回るツアーもアレンジできるらしいです。
私達はビーチメインなので朝から南部を回ることにしました。
とってもフレンドリーなTomがきっちり8時にお出迎え。
初対面でしたが話しやすい兄チャンなのですぐにうちとけました。
カタノイビーチ、ビューポイント、Tom お勧めの秘境ビーチ、シャロン寺院で撮影をし、
当初予定の2時間を大幅に過ぎて約3時間後にホテルに帰りました。
シャロン寺院は予定には無かったのですが、Tomの好意で連れて行ってもらいました。
ちょうどこの頃にはきれいに晴れて(最初は天気悪かった)青空とお寺の装飾色と衣装のコントラストが
とてもきれいで気に入りました。
「タイのお寺は見飽きたー」と思っていましたが、写真にするといいもんです。
その日の夕方にデジカメデータのDVDをもらいました。
そのパッケージが何と私達ではないですか!最後のTom のサプライズ
とてもいい一日でした。
気が付けば12月になっていました。
季節感の無い国であること、仕事をしていないことからか、師走の慌しさやもうすぐ今年も終わりだという感覚が全くありません。
でも、年賀状は出さなければー
ここ何年かあまり出していなかったのですが、結婚してからは親戚にちゃんと出さないと。
独身の時なら「メールでええわー」なんですが。
結婚報告ハガキは旦那がPhotoshopかIllustraterでデザインを作り、それをメールで送ってもらって
私が日本でフジカラーのオンラインハガキプリントで作りました。
サイトはこちら
ハガキに写真を貼り付けてあるタイプで厚手でしっかりしていて、写真もきれいに仕上がっていたので好評でした。業者に頼むのもいいですが、自分で「ここがイヤ」というのを修正できるので私はこっちの方がかえってよかったです。
それに自分でやった方が安くつくし。
さて、今回はどうしたらいいやろう。
というのは日本だと「年賀」とはがきに印刷してあれば早めに出しても元旦に届くし
12月28日くらいまでならちゃんと元旦に届く。
でも今回はエアメール? 印刷はどうする? 海外からだとネットプリントが使えない~
昨年の年賀状の話ですが、旦那がタイから何十枚か年賀状を投函したら全てタイ国内で紛失したのです!
かかる日数もまちまちやし、紛失の可能性もあるし、日本にいるときほど良いサービス、適正価格でものごとがうまくいかないものです。
結婚して最初のお正月、ちょっと新婚ぽい写真を使うべきなのかなー、とプーケットでカメラマンに撮ってもらっためでたそうな写真を使って自分でデザインしてみました。
さぁ、これをどうやって印刷に出そうか、どのタイミングで投函しようか。