シミラン諸島から帰って来た頃には7時を回っており、腹ペコでした。
2人とも言葉数少なく、考えることは晩御飯の事ばかり。
ホテルから歩く気力もなかったので、一日目に行ったホテル近くの小汚い(ごめんなさい)タイ料理屋に
駆け込み、プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)の蟹にかぶりつき、
手がベトベトになるのも恐れず、その蟹とガイヤーン(鳥の炭火焼)をむさぼり、
旦那は白ご飯3杯、私は2杯を無言で平らげました。
もちろん食べることに集中していた為写真はありません。
前置きは長くなりましたが、私はラチャ島へのアクセス方法を全く調べていませんでした。
ホテルの予約と支払いは済んでいたし、そのバウチャーはちゃんとプリントアウトしていて安心しきっていたのか、
肝心の島への渡り方を調べていなかったです。
「ローカルの定期船があるやろう」と。
ラチャ島に渡る前日に「さぁ、明日は何時にここを出ようか」と話している時に、
「よぅ考えたらどうやって行くか知らんわ」ということに気づきました。
アホやわー、私。 あれだけ行く前に時間あって暇やったのに。
ローカル定期船があるやろうという勝手な思い込みで、前日の夜9時まで何にも考えずにのほほんと
シミラン諸島の透明の海と魚達を思い出していました。
これはさすがにやばいな、と思いシミラン島のツアーを申し込んだツアー会社の人に電話をし、
定期船の有無について聞いてみると
「ツアーのボートかホテルのボートしか聞いたことがないです。すみません」とのことでした。
普通の夫婦ならここでけんかになりそうですが、「何かあるやろぅ。でもやばいな、アハ。」とごまかす。
慌てて一件目のホテルBan Raya Resortに電話をするも、書いてあった番号が違っていてつながらず、
2件目のホテルThe Rachaに電話してようやくホテルの定期船があることが分かりました。
とりあえず、予約。(後にキャンセル)
結局、Ban Rayaの番号を入手できたので、夜遅かったですがレセプションの人と話ができてボートの予約ができました。
「明日の8:45に○○に来てください」と言われたのですが、場所の名前が何回聞いても聞き取れません。
もっと言葉が堪能なら・・・
開き直って、ボート会社の名前は聞けたから明日シャロン港で人に聞いてみようと。
ラチャ島に行くには、ピピ島のように定期船が無いみたいなので、そのホテルで必ず予約をしてもらいましょう。