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2024/05/18 15:56 |
Ban Raya Resort

Ban Raya Resort. このリゾートを見つけた私はラッキーだったと思う。

ここに泊まるきっかけはThe Rachaの前泊の為でした。ラチャ島の滞在は3泊以上したいけど、

The Rachaは高すぎるし、じゃぁ前泊すればいいわとほとんど何も考えずに予約しました。

ラチャ島にはバンガローが何軒かありますが、まともな宿泊施設はBan Raya ResortとThe Rachaのみ。

選択の余地がなかったのです。

ここは自家発電の為、夜しか電気が使えないから、エアコン・ホットシャワーの部屋もありましたが

「どうせ夜クーラーかけへんし」ということで扇風機の部屋にしました。ホットシャワーも無し。

なので、全く期待していなかったしリゾートに着いた時の感動はひとしお。  

海に面して変化に富んだ土地で部屋数38に対し、広すぎるくらいたっぷりと取った敷地。

敷地の真ん中にはココナツツリーがきれいに植えてあります。

部屋を出たら芝生と椰子の木が。太陽の光の角度でいろんな表情になります。

私の泊まった部屋はテレビも冷蔵庫もホットシャワーもエアコンもないけれど、ここは贅沢なファシリティを求める所ではないので、その点は評価の対象には入れません。ただ自然を味わい、天気や時間帯によって変わる目の前の「色」を楽しめばいいのです。

小高い丘からは海が180度以上の大パノラマで見える。目の前には海しかなく、地平線が見えるのです。

敷地内のビーチは白砂でなく岩がちなので海水浴よりスノーケリングに適した海。透明度は抜群。

日中の沖には一日スノーケリングツアーのボートが来ていました。

前日にシミラン諸島で飽きるほどスノーケリングをした私達はここではスノーケリングはせず、

ビーチサイドのベッドで昼寝をしたり、本を読んだり、とにかくゆっくりしました。

  

またこのリゾートには2006年11月にできたばかりのインフィニティプールがありました。

真新しいプールはおしゃれできれい。

このプールは人が少ないのに結構な広さでいつでもほぼ貸切状態。時間帯によって変わる海の色を眺めながら泳ぐのは至福のひと時でした。

↑レストラン

まだいい所は続きます。

ここのレストランがまたおいしい! バンコクで散々タイ料理を食べ尽くしている私達はタイ人でなくても味の違いくらいは分かります。

ここの料理は離島のリゾートにも関わらず値段が非常に良心的で、シーフードと鶏肉が中心のメニューでした。

どれを食べてもハズレがなく、完璧に近い。バンコクの高級モダンタイ料理店にあるような超豪華料理はないが、外国人向けのマイルドな辛さの料理が多くて私達は毎回ここで食事をしました。

種類も多いから食べ足りないくらい

タイ料理中心でしたが、西洋料理もあり、ハンバーガーはなかなかおいしかったです。(タイで食べる西洋料理はハズレが多い)

  

帰る日にトップシェフに会うことができました。

とても温厚な人柄で、バンコクのヤワラート(中華街)で修行した経験がある方でした。さすが、ヤワラート仕込の味!

 

リゾート内でのオプションやレストランの利用は全て部屋番号を告げるだけで、チェックアウト時に支払うタイプでした。今までの旅行ではリゾートに滞在してそこで一日中過ごすということは一度もしたことがなかったので、「寝に帰るだけ」でない滞在もいいなと思いました。

 

決して豪華さはないリゾートですが、自然たっぷりの広い敷地に素朴なバンガローが立ち並び、

フレンドリーなスタッフの対応にも大満足でリーズナブルなのに価値ある滞在だったと思います。

「ここはランクもタイトルもありませんが、忠誠心の価値は高いです」 受付にあったサイン。

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2006/12/22 16:48 | Comments(0) | TrackBack() | Honeymoon

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