Black eyed peasのライブが楽しかったことは昨日の日記で書きました。
今日はライブの行き帰りの話。
ライブはバンコクから数十キロ離れたノンタブリーと言う
郊外の新興住宅地か新興工業団地と思われる辺鄙(へんぴ)な場所にありました。
「何で行く?」という話になり、
ただでさえうちはバンコク中心地から離れているので
バスを乗り継いで行くのは大変、ということでタクシーで行くことに。
「タクシーやし楽勝」と結構ギリギリに家を出ました。
しかーし!世界一の渋滞をナメていた。
高速に乗ってからぜーんぜん前に進まない。
所々歩いた方が早いんちゃう、っていうくらい混んでいました。
結局家を出てから二時間もかけて到着。
チケットに書いてあった本編公演開始時間をとっくに過ぎていましたが、さすがはタイランド。
30分遅れのスタートで余裕で間に合いました。
オープニングアクトを見ずに済んで、それはそれで良かった。
問題は帰りである!!
ライブが終わったのが午後11時過ぎ。
会場の周りは電車なんかあるわけもなく、あまりにも辺鄙すぎて市営バスも皆無に等しい。
たまーにタクシーを見かけたが、既に誰か乗っている。
リッチな人は高級マイカーにスッと乗り込み「ハイ、さようなら~」
毎回、ここでライブがあると市内までのシャトルバスが出ているらしいが、今回は観客数が多すぎて不十分。。
ということで交通難民が会場の外に溢れかえっていました。
戦後のシベリア引き揚げ船を待つ捕虜のように。
昨日の日記にも書いたように、観客の多くは外国人、学生で車でこれない人も結構多い。
途中から雨がきつくなり、ますます絶望的に・・・
時計はもうすぐ12時を指す・・・
私たちは「一応」シャトル乗り場で(バスなんか来ない)バスを待ちながらタクシーを探していたが、そんなことをしていても「国」に帰れそうにないので、場所を移動しようかと歩き始めたその時だった。
「あれ、シャトルバスっぽくない?」
「どこでもいいからタクシーの走る大通りまで乗せて!」
と頼むと
「一人分の席ならある。2人か、いいよ乗りな!」
と私たちは奇跡的にシャトルバスに乗れたのです!!
11人乗りのミニバンの席が空いていたことが奇跡!
バンの窓からはたくさんの難民の姿が。
雨にずぶ濡れになりながらヒッチハイクをする少女たち、
途方に暮れて座り込む欧米人旅行者、
傘もささずに大通りまで歩いていこうとする若者・・・
日本では考えられないことですが、ここはタイランド。
会場は交通手段の確保なんてしません。
自分の身は自分で守る。
これはタイに住む(タイじゃなくても海外ならどこでもかな)基本の基本です。
いい復習になりました。
今日はライブの行き帰りの話。
ライブはバンコクから数十キロ離れたノンタブリーと言う
郊外の新興住宅地か新興工業団地と思われる辺鄙(へんぴ)な場所にありました。
「何で行く?」という話になり、
ただでさえうちはバンコク中心地から離れているので
バスを乗り継いで行くのは大変、ということでタクシーで行くことに。
「タクシーやし楽勝」と結構ギリギリに家を出ました。
しかーし!世界一の渋滞をナメていた。
高速に乗ってからぜーんぜん前に進まない。
所々歩いた方が早いんちゃう、っていうくらい混んでいました。
結局家を出てから二時間もかけて到着。
チケットに書いてあった本編公演開始時間をとっくに過ぎていましたが、さすがはタイランド。
30分遅れのスタートで余裕で間に合いました。
オープニングアクトを見ずに済んで、それはそれで良かった。
問題は帰りである!!
ライブが終わったのが午後11時過ぎ。
会場の周りは電車なんかあるわけもなく、あまりにも辺鄙すぎて市営バスも皆無に等しい。
たまーにタクシーを見かけたが、既に誰か乗っている。
リッチな人は高級マイカーにスッと乗り込み「ハイ、さようなら~」
毎回、ここでライブがあると市内までのシャトルバスが出ているらしいが、今回は観客数が多すぎて不十分。。
ということで交通難民が会場の外に溢れかえっていました。
戦後のシベリア引き揚げ船を待つ捕虜のように。
昨日の日記にも書いたように、観客の多くは外国人、学生で車でこれない人も結構多い。
途中から雨がきつくなり、ますます絶望的に・・・
時計はもうすぐ12時を指す・・・
私たちは「一応」シャトル乗り場で(バスなんか来ない)バスを待ちながらタクシーを探していたが、そんなことをしていても「国」に帰れそうにないので、場所を移動しようかと歩き始めたその時だった。
「あれ、シャトルバスっぽくない?」
「どこでもいいからタクシーの走る大通りまで乗せて!」
と頼むと
「一人分の席ならある。2人か、いいよ乗りな!」
と私たちは奇跡的にシャトルバスに乗れたのです!!
11人乗りのミニバンの席が空いていたことが奇跡!
バンの窓からはたくさんの難民の姿が。
雨にずぶ濡れになりながらヒッチハイクをする少女たち、
途方に暮れて座り込む欧米人旅行者、
傘もささずに大通りまで歩いていこうとする若者・・・
日本では考えられないことですが、ここはタイランド。
会場は交通手段の確保なんてしません。
自分の身は自分で守る。
これはタイに住む(タイじゃなくても海外ならどこでもかな)基本の基本です。
いい復習になりました。
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