先日友人とバンコクの北、ノンタブリー県のチャオプラヤー川の中洲にあるクレット島へ行ってきました。
戦勝記念塔から166番のバスに乗って40分くらい。クレット島への船着場の最寄まで9バーツ。(安い!)
道が空いていたので意外に早く着きました。
バスを降りて感じたのは、「えらい下町やなぁ」ということ。バンコクとは雰囲気が違います。
交通量は多いものの、自転車タクシーが走っていたり、店がちょっとボロかったり。
島に渡ってからはますますそれが感じられます。
島といってもプーケットとかサムイとかサメットみたいなリゾートアイランドでなく、ただの中洲。
クレット島は素焼きとお菓子で有名な島らしいです。
島のあちこちには素焼きの釜やそれを売るお土産屋がいっぱい。
ちょっとした観光地なのにもかかわらず人は親切で物価が安い。
有名観光地にありがちな(アユタヤとか)観光客からぼったくってやろうという態度はあまり感じられませんでした。(ただしレンタサイクル屋のおばはんを除く)
島はそこまで大きくなく、一周7キロほど。(島のおっちゃんの言うことなので正確かは不明)
レンタサイクルで一周しようとしていたのですが、ボラれかけたので歩いて回ることに。
途中何もないところをひたすら歩いたのは結構疲れましたが、
いろんな所に立ち止まりながらゆっくり見て回れたので島を満喫した~という達成感がありました。
途中素焼きの工房に立ち寄ったのですが、手の込んだ細工に全員絶句。
「よぅこんなん作れるわぁ~」「肩こらへんのかなぁ」と。
そこにいた仙人のようなおっちゃんの動作は今思い出しても笑えます。
残念ながら写真に納める事はできませんでした。
その日に買ったもの。陶器の花瓶(120B)、ココナッツでできたお玉(50B)、バターナイフ(10B)。
友人全員たーくさん買ってました。いいお客~。
バンコクのチャトチャック市場よりも安くで買え、値切りの交渉もそこまで憂鬱なものでもなく
気分良く買えました 元々安いし、頼んでもいないのにおばちゃんが値引きしてたから。
素朴なタイを感じた楽しい遠足でした