私の周りは帰国ラッシュ。
どんどんお国へ帰っていきます。
見送る寂しさは長期滞在者の宿命ともいえるでしょう。オーストラリアにいた頃もそうでした。
オーストラリアでは私は点々としていたのでどちらかというと見送られる方だったのかも。
昨日見送ったのはワットポーのフットマッサージコースで一緒だった友達。
ワットポー付近でお昼ごはんを食べて、MBK(マーブンクロンセンター)お土産を買うのに付き合いました。
そして彼女は今日の飛行機でNYに帰っていきました。
その彼女の個性の強さはものすごかった・・・ その変わりっぷりはネタそのもの。
素であのおもしろさ、笑いが止まらない。
まず、曲がったことが大嫌い。知的で、分からないことはとことん聞く。よくしゃべる。すぐ怒る。
体に悪いものが大嫌い、無礼な人が大大大嫌い、HotなGuyは大好き
常にノーブラパジャマみたいなテロテロのアジア風ズボンにアジア系のトップス。
学校に紐みたいなタンクトップを着てきた日は先生に注意されてた
そんな彼女はNYで中国薬学を勉強し、来年に診療所をオープンするらしい。
中国薬学に続き、タイの東洋医学にも興味があって、今回ワットポーでマッサージを習ったのです。
彼女はフットコース終了後、チェンマイに行ってタイマッサージコースを受講し、その後サムイ島に行ってました。
バンコクでHot italian guyとOne night Love、
チェンマイではマッサージ学校にいたインテリジェントなベルギー人弁護士を好きになったが、
旅先での恋は自分が辛いだけと泣く泣く諦め、
サムイ島では「全ての恋よさようならー」ってリラックスして満喫したのだと
おもむろに歯医者に電話してアポの確認をしたはいいが、 相手が時間を間違えてて怒り、
MBKのブラックキャニオンコーヒーではコーヒーが苦すぎて苦情、そしてコーヒーについてたビスケットを見て「I didn't order it!」と叫んだ。
タイシルクのスカーフが欲しいと言い、店員を脅しながら値切る姿は圧巻。
結局1枚250Bのスカーフを二枚で300Bでお買い上げ。
タイポップのCDが欲しいと言ったのでCD屋を探すも、タイ人はでたらめばかり。
インフォメーションでまたひと怒り。
CD屋では探してるCDが無いから行く先々で怒る、怒る。
「Do you understand!?」と叫ぶ。
結局探してたのは無かったけど、タイポップスのCDをお買い上げ。
最後、DVDを買うと言って電化製品フロアで「このDVDはちゃんと動作するのかここで再生して確かめろ」と店員を脅迫し、何とかお買い上げ。
すぐに怒り、開き直り、ハッピーになる彼女は見ててすごくおもしろい。
NYのいろんな話や旅先での出来事は彼女ならではのエピソードばかりでおもしろかった
こんな人物、京都にいても出会えないだろう。
またいつかどこかで会おう