これでワットポー全てのコースが修了しました。
変態日本人の出現によりいろいろややこしかったこのコースですが、ようやく修了。
その変態はついに一年間ワットポーマッサージスクール出入り禁止になり、
二度と私達の前に姿を現すことはありませんでした。
その後は日本人の同年代の女性と仲良くなれたり、先生がとても良くしてくれたので楽しめました。
最終日はテストもありましたが、いつもと同じ教室内で普段と同じ練習中に先生が見ていて
緊張感も無ければ特別な感じもせず、気づけばテストも終わり、認定書を手にしていたという感じ。
先生も他の生徒を見ながらだったので、終始見ていたのではありません。
やっぱり適当だ~
これだけ毎日のようにオイルまみれになっていると肌がツルツルになりました。
オイルマッサージはリラックス効果が高いのですが、適度な油分補給もいいみたいです。
凝りはほぐれたか??答えはNo。
やってもらっている時は確かに気持ちいいが、
ベッドの上に寝ている人を全身を使って手と指でマッサージするので
首・肩は凝るし、たまに腰も痛くなる。
腰が痛くならないように、手が疲れないように、ひざを曲げて全身の体重移動でマッサージするけれど、
先生は口を揃えて「腰が痛い」
セラピストも大変です。
アロマオイルコースに困ったヤツがいたのだ!!
見た目が限りなく怪しい日本人のオヤジが。
爆発パーマにヒゲボーボーでチビデブ。服は汚れてきたない。
パンツ一枚になってバスタオルを巻き、練習するアロマオイルマッサージで
「どうしても肌が白い女の子と練習したい」
と言い張って聞かないのだ。
つまり、ペアの相手は男でもなく、タイ人女性でもない。
日本人か西洋人の女の子の体を触りたいのだ。
普通は男女に分かれてペアを組み、その組み合わせは先生が作るから誰と組むかは分からないし、文句を言う人もいない。
もちろん、彼は西洋人の男の人とペアに。
教室中の空気がドン引きになり、「何言うてるの?」って感じ。
「男とペアならボクは練習しないよ」って日本語で言ってる。
アホかー
私はそういうヤツは大嫌いなので完全無視。
先生に「I don't wanna practice with him. Absoutely not!」と一言言って完全シャットダウン。
彼が何を言ってきても「知らん」の一点張り。
彼の標的はもう一人のかわいい日本人女の子に集中。
かわいそうなことに彼女はタイ語ができるので先生とヤツの通訳までしているではないか。。
ヤツ、先生全員、日本人女の子と約15分ほどの抗議の末、ヤツはラッキーなことにタイ人の女の子と練習することができた。
先生がそんなやつにタイ人女の子とペアを組ませること自体信じられなかったが。
ていうか、そんなことを言う時点で退学だろうが!!!
想像していたことが現実に起こった。
ヤツが練習中にペアの女の子の胸を触ったのだ
教室中大騒ぎになり、先生は「ここに何しに来てるの?」と注意して「明日からは男とペアを組みなさい」って。
そんな軽い注意でいいのか、先生!?
その日はヤツは途中で帰された。
案の定次の日、ヤツは懲りずにまた私の所に来た。
もう一人の日本人の女の子は休んでいる。日本人は私だけ。
「一緒に練習しようよ。何でそんなに毛嫌いするの?タイに長いこと住んでるの?なら仲良くしようよ。どうして普通の会話もできないの?そんな日本人初めてなんだけど!!」って、最後に逆ギレ。
黙って先生を呼んだ。
「あいつを何とかしてくれ。皆嫌がってるやん、真面目に勉強しに来てる人が迷惑がってる。私は同じ日本人としてほんまに憤慨だ」みたいなことを言ったら、
ヤツは事務所に連行された。
先週の土曜日からアロマオイルマッサージコースに行っています。
西洋的な要素(スウェーデン?)とタイ式マッサージを組み合わせて出来たと先生が言ってました。
足マッサージの時にも聞いたような言葉。
いろんな香りのアロマオイルを使って全身をマッサージします。
指圧よりも手を滑らせてマッサージします。
教室内は男女混合ですが、ペアは男女に分かれて組みます。
男女混合の部屋で練習って日本ではありえない。適当なタイではあまりそこまできっちりしてません。
先生はだいたいペア二組に対して一人くらい。初日はつきっきりで見てもらいました。
先生の美人率が高いような気がする 今までよりも皆キュート!
日本語が上手な先生も何人かいて、みんなフレンドリーです。
ペアになり練習スタート。
練習台(モデル)はパンツ一枚になり、バスタオルを巻いてベッドの上にうつ伏せになり、
マッサージをする側(セラピスト)は背中あたりから順番にタオルをめくって直接肌にオイルを塗り、
マッサージしていきます。
これを見て分かるように、結構セラピストは緊張するものです。
初対面の人の肌を直接触ってオイルを塗りたくってお腹や太ももや普段見せない部分を
マッサージするのですから。
いくら女同士でも気使いますよ~
マッサージし終わった後はどっと疲れ、首は凝るわ、腰は痛いわ
モデルは途中寝てしまうこともあるくらい気持ちいいけど、セラピストは大変です。
昨日の日記にも書いたようにフットコースの先生は本当にいい人ばっかりでした。
私がバンコク郊外に住んでいることや駐在員妻でないこと、タイ人に日本語を教えていること、
結婚してバンコクに来たことに興味を持ち、(日本人は年齢より若く見える。「若いのに~」って)
いろいろバンコク生活の話をいっぱいしました。
中でも住んでいるところがかなりローカルなのでご近所さん先生がいたり、
ジモティートークが盛り上がりました。
ワットポースクールには日本人生徒がたくさんいるので、日本語にすごく興味があるみたい。
マッサージ中、プチ日本語教室みたいになっていました。
休みの話になり、「先生は授業の無い休みの日は何してるの?」と聞くと
「休みは一日だけ。だいたい家事をして買い物に行くくらいかな」と言いました。
もう一人の先生は「月に2回は息子に会いに行く」
3年前に離婚して、2人の息子は元旦那が引き取ったので月に2回だけ会っているらしい。
「この仕事は3年前に離婚して働かなくてはならなくなって始めた、仕事をして一人でいる方が自由で楽しい。
でも、たまに寂しいからジェントルマンを探しているの」
あー、こんな身の上話をマッサージ中にしているとは私もオバハンの仲間入りだ
学校で教えてるのは5日間だけのはず。「じゃあ、あともう一日は?」
「5日間の授業が終わった次の日はワットポーのマッサージサロンで働いている」とのこと。
先生の週6日勤務のうちの一日は、ワットポーで店番です。
ワットポー境内にあるマッサージサロンでは先生のマッサージが受けられるのです。
どこのガイドブックにも乗っているワットポー内のマッサージ。
マッサージの総本山で先生にやってもらうタイマッサージはちょっと高めですが、
腕は確かなのは間違い無し。
今日でフットマッサージコース修了。
先週月曜から始まったので本当は金曜で終わるはずが、木曜に休んだので月曜に補講がありました。
そして補講で「テストは受かっているけれどまだ練習が足りないから明日も来なさい」と
ダメ出しをされて今日6日目のレッスンを受けてきました。
どっちにしても腕を落とさないように家で練習するから学校に行く方が断然いい。
家で練習していると間違いに気づかず先に進んでいたり、先生に質問できない。
冷房の効いた教室でクリームとタオルをふんだんに使って先生を捕まえて練習する方がサバーイだ。
今回はいい先生といいクラスメイトに恵まれて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
仲良くなった先生には「また明日も来るかい?」と冗談を言われました。 もう行かないけど
でもタイ滞在中には一度は復習に行くつもりです。
「練習したければいつでもいらっしゃい」と言ってました。
いい先生に充実した毎日で大満足!補講にダメ出しレッスンで腕も上がって言うこと無しです