もうすぐ日本に帰るというのに、最近は日本モノばっかり求めてしまう。
帰る間際といえば、「その土地らしいもの」を再確認したり、
まだ行っていなかった○○へ、というのがありがちだが、タイはもう飽きたのだろうか。
先週はタイに上陸した日本モノめぐりをしました。
まず、シーロムの博多とんこつラーメンの「山小屋ラーメン」へ。
開店したときから気になっていたのですが、とうとう足を踏み入れる日が来ました。
私はゆで卵が嫌いなので、半熟卵入りの看板メニューは避け、ベーシックな方を注文しました。
日本のとんこつらーめんと同じ。ちょっとこってりめ。
値段は日本と同じくらいでしょうか。
次は3月30日にできたばかりのモスバーガーへ。
すごい行列でどれくらい並ぶのかと心配しましたが、意外に回転は早く、
行列の割には空席があって、ゆっくりできました。
久々のモスバーガーに太目のポテト。
あぁ、また行きたい!
タイのマクドはまずいので、モス以外もう行けない!
外食はタイ料理より日本料理の比率が高いです。
油っこくないタイ料理ならいいけど、全体的にくどくて今は受け付けない
映画は日本映画ばっかり観てます。
「UDON」に「NANA2」。
UDONを見た後はベタですがやっぱりうどんが食べたくなりました。
タイで今までに食べたうどんはハズレだったのか、出汁が濃くて私好みではなかった。
関西人は薄味の出汁でないと。
NANA2はコミックで読んでいるので、やっぱりいっとかないと。
「ハチ」役は宮崎あおいの方が良かったな。
「レン」はどっちでもいい。
映画は日本映画じゃなくていいけど、食べ物はやっぱり和食や、日本人好みのものが
落ち着くし、また行きたくなる。
あぁ、私はやっぱり日本人だ。
サイアムスクエアの端、MBKセンターの向かいから私の家の近くまで走る
マイクロバス(タイ語でロットゥー)が出ているので必然的にサイアムスクエアに寄り付くことが
多くなったのです。
このマイクロバス、バスの不便さとしんどさに悩む私の救世主。
定員以上は乗せないので絶対座れるし、もちろんエアコン付き。
高速道路を使うので、今までバスを乗り継いで必死で帰っていた道のりがわずか15分で家に到着。
なんてありがたいんやーーーー



この気持ち、BTS沿線に住んでいない小市民にしか分かるまい。。
前置きが長くなりましたが、そのサイアムスクエアにあるバナナスウィーツ専門店
Kluay Kluayにはまりつつあります。
マニアック映画館リドシアターの二階右奥にあります。
先日の私の目当てはバナナアイスクリーム。

2スクープで20バーツという超良心的な価格。
バンコクにあるおいしそうな今時アイスクリームショップでは1スクープ30バーツくらいするのに。
それを楽しみによだれを垂らしながら行ったのになんと売り切れ!!
週末でお客さんが多くて売り切れてしまったらしい。
せっかく行ったのに帰るのも嫌だったので
バナナミルクシェイク(35B)を注文しました。
カウンターのミキサーでジャカジャカ作ってくれて
甘さ控えめでバナナの味もしっかりしていておいしかったです。
他には揚げバナナや、チョコバナナ、バナナ揚げワンタンとかどれもリーズナブルなおやつが
たくさんありました。
次こそは絶対にアイスクリームを食べる!!
そのために平日の早い目の時間に行く!!
南国のフルーツでしょう。
その中でも一番好きなものはマンゴです

マンゴのシーズンはちょうど今くらいから雨季前の暑い時期。
これから黄色のマンゴがおいしい!!
ハウス栽培が増えてから年中マンゴが食べられるというものの、
やはり旬のものは甘くて安くていい。
今日、家のすぐ近くでマンゴともち米のタイのおやつを売っている露店を見つけました。
もち米をココナツミルクで炊いたもので、私はあれがあんまり好きでないので、
「マンゴだけちょうだい」というと
丸ごとひとつマンゴの皮を剥いて切って箱に入れてくれました

一つ20バーツってスーパーで買うより安いんちゃうか!?
しかも切ってくれるなんて親切!
しばらくマンゴおばちゃんの所に通いそうです。
でも記念日くらいはどこかに行きたいというのが女子の心。
なので、久しぶりの夜の外出です。
残念ながらノンアルコールですが・・・
まず、サトーン通りにあるAscottビルのお好み焼き屋「なんじゃもんじゃ」へ。
名前がふざけてるので、安っぽい店かと思ったら大間違い。
ビルはすごくハイソで、店もモダンで広いきれいなものでした。
メニューは日本の鉄板焼き屋で食べられるものとほぼ同じ。
値段は日本と同じかちょっと安め。タイの物価にしては高め。
サーモンとアボカドのサラダ
イカのゲソバター
豚トロ
豆腐グラタン
お好み焼き
キムチチャーハン
を注文しました。
ものすごい量でお腹が破裂しそうでした。
味もおいしくて、店員さんが親切に前の鉄板で調理してくれるから
どれも熱々でした。
この後がメインイベント。
前から行きたかったバンヤンツリーホテルのルーフトップバー「Vertigo Grill &Moon Bar」へ。
超高層ビルの屋上62階をレストランとバーにしたもので
どのガイドブックにも載ってるし、オープンからずっと人気のバンコクの名所です。
私達が行った9時半頃はレストランはほぼ満席。
客のほとんどは西洋人。
ここで食事したら一か月分の家賃くらいになりそうやなぁと横目にバーに行くと
バーも時間が早い割には結構な客入りでした。
とにかく雰囲気最高、眺め最高でかなりおススメです!!
飲みに行くだけなら気軽に利用できるし、特別な雰囲気に浸れるいい場所です。
普段立ち入らない中華街に行ってきました。
こんな珍しい機会は無いのにカメラを忘れたーーー




(このブログをみた友達が画像を送ってくれました)
シャッターチャンスはいつも以上にいっぱいあるのにーー

とりあえず、覚え書き。
まず、「カントンハウス」で飲茶。
なんとひと蒸篭(せいろ)15バーツなのです!!
安い。
こないだ行った好運点心より安い。
飲み物は冷茶を注文。
中華系のレストランってお茶お代わりし放題なので得した気分。
外は暑いし、油っこい塩辛いものが多いので冷茶がほんまにおいしい


やさしい店員さんがどんどん次いでくれます。
冷房の効いた天井の高い清潔な店内は昼12時には満席になっていました。
隣に座っていた中華系の夫婦は点心はあまり注文せず、普通の中華料理を食べていて
どれもおいしそうでした。
お腹いっぱいで一人100バーツ。チャイナタウン最高やわ~

食後は、中国旧正月にやたらみんなが着ていた赤いTシャツを求めてブラブラ。
真っ赤のTシャツにぶっさいくな豚ちゃんのイラストがあまりにもダサくて
記念に買いたくなったのです。


でもぶさいくな豚のイラストで気に入ったのが無くて買いませんでした。
今思えば買わなくて良かったかも。
バンコク以外ではとてもダサくて着られたもんじゃないから。
次に雑貨の卸通りを見ていたら懐かしいアラレちゃんの人形セットがありました。
アラレちゃん世代の私は感涙モノ!!
こんなところでせんべえさんに再会するとは!!!!!
もう少しでレジに走るところでしたが、よく考えて「これ以上ガラクタを増やすんじゃない」と
買うのをやめました。
最後にゴマ団子を食べるのを忘れていたことに気づき、
以前にも行ったことのある和盛豊酒家へ。
平日昼の3時というのに店内は混雑していて、相変わらずの人気っぷりが伺えました。
バンコクの中華系の店のゴマ団子はしょうが汁にゴマあん入り白玉が浮かんでいるもので
いかにも身体に良さそうな味。
黒ゴマはビタミンたっぷりみたいやし。
ここのゴマ団子もハッキリ味のしょうが汁に甘すぎないゴマ団子が最高に美味しかったです。
ちなみにここのは一皿4個入りで30バーツ。
冷房の効いた部屋で冷たいお茶を飲みながら熱いしょうが汁をすする幸せといったら・・・

チャイナタウンと言えば無愛想なイメージがあったけれど、今回道を聞いた人、
レストランの店員さんはみんなとても優しい人ばかりでした。
次回チャイナタウンレポートは必ずカメラ持参で!!