新しい世界を発見すべく、通い出した英語学校のAUA。あっという間に1ターム終わりました。
最初17人でスタートしたこのクラスは最後の3回は毎回6,7人ほどまでに人数が減りました。
なんで!? 先生はなかなか教えるのうまいし、授業としてはいいものだと思うのですが。
最初の頃、自分の身分を自慢げに話す大学生や、プーでえらそうな女の子を見てちょっと苦手だな、、、と思ったのですが、そういう人は真っ先に来なくなりました。
最後までちゃんと来ていた人はみんな真面目に英語を話したい、もっと上達させたいと思う人ばかり。
人数が減るのは私にとって好都合。発言のチャンスは増えるし、ひとりひとりとじっくり話せる。
先生をつかまえて雑談も楽しい。
ということで、最後の授業の日。真面目に来ていたクラスメイトと、
「また来月ね。メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」と別れましたが、
次はどうしようかな・・・
ラチャ島という存在を知ったのは愛読書CREA Travellerのタイ特集にて。
この中のニューリゾート特集に2004年にできたばかりの「The Racha」という超高級リゾートが掲載されていました。
絶対Photoshopで加工しただろうと思われるような、ありえないブルーの水の色。
そして青空の濃い青色とは対照的な白壁が眩しすぎるヴィラ。
タイに住む前からThe Rachaは私の中での憧れであり、行ってみたいタイのリゾートナンバー1でした。
新婚旅行先にプーケットを選んだのもラチャ島にステイすることが目的でもありました。
一日ツアーじゃなくて島に泊まる!
しかーし!さすがの新婚旅行といえどもThe Rachaは5つ星ホテル。ハイシーズンともなると私達には高すぎました。とほほ。
ラチャ島に4泊するうち、2泊は別の所に泊まってラチャ島を満喫し、ラチャ島を知り尽くしてから
The Rachaに行けばいいわ、と。
ところで、ラチャ島へ渡るスピードボートですが、前日の夜ギリギリに予約ができたものの、
どこの船着場から出るのかよく分からない状態。分かっていたのは集合時間と「ラヤプリンセス」という船だということだけ。
港の人に聞きながらようやく、ここであろうという船着場が分かり、出発時間を少し過ぎてから
ボートに乗ることができました。
このボート、揺れるというよりか、Bumpingという言葉が合う。
ボートの前側に座ったので少しでも波が来ると宙に浮くのです。しっかりつかまってないと放り出される
激しいBumpingに耐え、45分ほどで楽園ラチャ島に到着。
海のきれいさに息をのみました。こんな所って本当にあるんだと。
12月だから?
ここ数日とても涼しいです。夜なんて寒いくらい
朝の晴れて澄んだ空気に、ひんやりと気持ちいい風はメルボルンの秋の朝を思い出させます。
空気の感触で記憶が蘇るもんですね。
エアコン無しでも夜は寒かったので、思わず昨日スーパーで掛け布団を買いました。
どうせ今だけやし、って最安値の400バーツをゲット。
ポリエステル100%と思われ、肌触りはとてもいいとは言えませんが掛け布団を掛けて寝るってこんなに落ち着くものなのかと、感動しました。
年末この時期の楽しみといえば、お笑いの特番(関西のやつ)が増えること。
今はそれが見られないのでとても淋しい
それとコスメ大賞を見ること。
賞を取ってる物が私の使用しているものだとちょっとうれしい。
シミラン諸島から帰って来た頃には7時を回っており、腹ペコでした。
2人とも言葉数少なく、考えることは晩御飯の事ばかり。
ホテルから歩く気力もなかったので、一日目に行ったホテル近くの小汚い(ごめんなさい)タイ料理屋に
駆け込み、プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)の蟹にかぶりつき、
手がベトベトになるのも恐れず、その蟹とガイヤーン(鳥の炭火焼)をむさぼり、
旦那は白ご飯3杯、私は2杯を無言で平らげました。
もちろん食べることに集中していた為写真はありません。
前置きは長くなりましたが、私はラチャ島へのアクセス方法を全く調べていませんでした。
ホテルの予約と支払いは済んでいたし、そのバウチャーはちゃんとプリントアウトしていて安心しきっていたのか、
肝心の島への渡り方を調べていなかったです。
「ローカルの定期船があるやろう」と。
ラチャ島に渡る前日に「さぁ、明日は何時にここを出ようか」と話している時に、
「よぅ考えたらどうやって行くか知らんわ」ということに気づきました。
アホやわー、私。 あれだけ行く前に時間あって暇やったのに。
ローカル定期船があるやろうという勝手な思い込みで、前日の夜9時まで何にも考えずにのほほんと
シミラン諸島の透明の海と魚達を思い出していました。
これはさすがにやばいな、と思いシミラン島のツアーを申し込んだツアー会社の人に電話をし、
定期船の有無について聞いてみると
「ツアーのボートかホテルのボートしか聞いたことがないです。すみません」とのことでした。
普通の夫婦ならここでけんかになりそうですが、「何かあるやろぅ。でもやばいな、アハ。」とごまかす。
慌てて一件目のホテルBan Raya Resortに電話をするも、書いてあった番号が違っていてつながらず、
2件目のホテルThe Rachaに電話してようやくホテルの定期船があることが分かりました。
とりあえず、予約。(後にキャンセル)
結局、Ban Rayaの番号を入手できたので、夜遅かったですがレセプションの人と話ができてボートの予約ができました。
「明日の8:45に○○に来てください」と言われたのですが、場所の名前が何回聞いても聞き取れません。
もっと言葉が堪能なら・・・
開き直って、ボート会社の名前は聞けたから明日シャロン港で人に聞いてみようと。
ラチャ島に行くには、ピピ島のように定期船が無いみたいなので、そのホテルで必ず予約をしてもらいましょう。
カタビーチにいる間に、サンセットを見ながらご飯を食べたいねと言っていましたが、
この日も出遅れてしまい、サンセットを見逃しました。
意外に早いんやなぁ、サンセットは。
この日はとても素敵なカメラマンのTomと撮影をしており、夕方にデジカメデータをもらって
お互いに「Thank you so much!!」と言い合い、とても気分のいい夜でした。
今日はちょっと時間もあるし、ビーチを歩きながら良さそうなレストランを探そうと
ビーチへ向かいました。
カタビーチの中心はClub Medが占めていて中心のオンザビーチにはレストランがありません。
両サイドに店が集まっています。私達はホテルから近い方の南側(Mom Tri's Villaのほう)へ。
6時過ぎと時間が早かったのか、人はまばらでした。
その中でも立地が良い割には人が入っていなかったレストランを見つけ、一番ビーチ側で眺めが良い席を確保!
あまりにも眺めがいいのに人が少ないのでマズいんかな、ここ。とさえ思ったもんです。
でもそれは心配しすぎでした。
メニューを見て種類が豊富で良心的な価格に安心。
料理が出てきて安心。なかなかおいしかった
いつも私達が入るレストランは一見ちょっと怪しめな所。でも嗅覚が優れているのかどこも当たり
潮風に吹かれながらの食事は最高です
私達の目の前に見えるのは食事をする人の姿でなく、ビーチ。聞こえるのは隣のバーから聞こえるレゲエミュージックと波の音。
陽が完全に落ちると夜景と、海に浮かぶ船の明かりが本当にきれい。
少し経ってからビーチではファイアーショーが行われました。
パトンビーチの夜は若者の活気が溢れかえる元気な夜の街。
カタビーチは年配の夫婦や家族連れの西洋人のバカンスのゆったりした空気が流れる居心地のいいものでした。
私は断然カタビーチ派。賑やかなのは楽しいですが、夫婦で行くようなところではないですね。